痔の手術リアル体験記byタカぴょん

痔の手術を4回した経験を踏まえた、生々しくかつ面白く痔について物語るブログです。

【痔の手術リアル体験記】肛門のケガは一大事!

ラリホーたかぴょん21です。

 

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気分爽快水上バイクなんですが...

ゴールデンウィーク、いかがおすごしでしょうか?

報道によると連休をしっかりとれる方々は、就労者の6割くらいだそうで、となると残り4割の方々はあまりGWを歓迎していないことになるのでしょうか?

「日本はモノづくりの国」などと昔から言われていますが、実際のところ大手メーカーは生産拠点をかなり海外に移し、またオフィスオートメ―ションも大幅に進展していることによって、第2次産業はそもそも労働力を必要としなくなりつつあります。最近AIが人の仕事を奪う、などと言われていますが、工業界では当の昔に似たようなことが始まっていたわけです。

 

したがって、この国の就労者のかなりの方々は第3次産業、いわゆるサービス業に就いているわけです。かくいう私もそこに属していますが、幸いというか金融関係ですのでGWは基本的に休むことができます。ありがたいことです。

将来の日本を考えると、そろそろ「ものづくり」から脱却して、ITサービス、高度な金融サービスなどを中心とした産業構造に転換していくべきではないかと思ってます。アメリカや中国の巨大企業は既にメーカーではありません。アマゾンやフェイスブック、グーグルは当然として、アップルも自社でiphoneを製造しているわけではありません。(設計・企画をして他社に作らせている。)

日本のGDPの6割以上は国内消費なわけで、経済成長を政策の主軸に据えるのであれば、まずは就労者が最も多い、第3次産業に従事する方々の所得をあげていくことが肝要だと思います。サービス業ガンバロー!今週お仕事の方、誠にお疲れ様でございます。

 

 

さて、GW期間中にはやはり娯楽、イベント等のニュースが多くなります。一方でそれに伴う悲惨な事故や訃報に接することも増えますよね。数年前ですが、水上バイクから落ちたことによって、けが人や死亡者が出たというニュースが相次いだことがありました。

具体的には、水上バイクから落ちたあと、高スピードで水中に突入した衝撃やバイクのウォ―タージェット推進装置から噴き出した「水流」が、肛門から体内に入って、肛門の裂傷や内臓破裂につながった、というものです。何件か続いたと思いますが、いずれも被害者は女性だったと記憶しています。確かに後ろに乗っているのは、たいがい女性ですもんね。痔どころの騒ぎじゃなくなります。

ちょっと損じられない話ですが、冷静に考えると十分ありえるなと想像できます。肛門は排泄器官ではありますが、指程度なら外側から簡単に入ってしまいますし、中にはもっとすごいものを入れちゃう人もいるくらいですからね。大根挿入の話はこちらから。

www.takapyon21.com

 

水上バイクメーカーは当時、

「同様な事故は聞いたことはあるが、頻繁に起こるものではない。ただ、バイクの噴射による水の勢いは相当なものであり、もし肛門から入れば危険。」

「バイクの取説には水着ではなくウェットスーツのような生地の厚いウェアを着用するよう書いてある。また急加速や急転回等無茶な運転は避けてほしい。」

とコメントしています。水着で乗るから爽快でかっこいいんだけどな。

 

また、しばらく前のニュースですが、刑務所の看守が受刑者の肛門にホースを突っ込んで体内に水を注入し、事故(死亡したと思います。)に至ったというケースもありました。馬鹿か...

 

私が入院していたT病院の院長は当時こんな話をしてくれました。

痔の手術なんて難しいものではないんです。

大変なのは肛門及びその周辺が事故等で傷ついてしまった場合の処置です。ひどければ肛門の維持自体に関わってきます。多いのは、例えば工事現場。業務中に作業用電動ドリルの取り扱いを誤り、下半身に接触したような場合や、解体現場などで木材の上に座ろうとしたら釘が飛び出ていて、それが肛門付近に刺さったような場合です。

それらに比べれば痔の手術なんぞ、軽い軽い。」

 

患者たちを安心させようとした言葉だったと思いますが、逆に怖くなってきますよね。びびるわ...“痔主”であってもちゃんと肛門が機能してくれていることはホントにありがたい、と思いました。

 

先ほどの水上バイクの話に戻ると、この2~3年は同種の事故は聞き及んでないように思います。何らかの対策がうたれたのか、皆さん厚手のスーツで乗っているのか、やる人が減ってしまったのか定かではありませんが、決して無茶をされないよう、尻を病む者としてお祈りいたします。暑くなってくるこれからが今シーズン突入ですからね。

 

 

連休中なので、できるだけ多くの記事を発信していきたいと思ってます。

ではまた、タカぴょん21でした。

ラリホー